▶なかなかひとりでトイレにいけない感覚が敏感だったり、不安を感じやすいことから、トイレトレーニングの準備が整うこと（簡単な指示にしたがったり、数分間座れるなど）、トイレトレーニングの各段階を習得することに時間がかかります。ゆっくりと時間をかけて、くり返し練習することが大切です▶感情のコントロールがにがて強い刺激があったり、不安を感じたり、緊張してしまうと、手が出たり、動けなくなったり、涙が止まらなくなってしまうことがあります。原因にはことばの遅れが関係していることもあります。周りのひとが苦手なことを把握し、なるべく安心できるかかわりをおこなっていくことで、成長とともにこうした行動は減っていく場合が多いことが知られています▶ねむれない1/3～2/3の方に、寝つけない、夜中に何度も起きるといった睡眠障害が起こるといわれています※４。十分な睡眠は本人にもサポートするひとにも大切です。環境調整やお薬の使用など、主治医の先生と相談することで解決できるかもしれません生活の工夫知的（能力）障がいを持つひとは、毎日の生活の中で困る場合があります。まわりのひとがそのひとの特徴を理解したり、特徴に合わせた工夫をしていくことで力を発揮しやすくなります※4 Treatment and Intervention Recommendations for Fragile X: Sleep in Children with Fragile X Syndrome より
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