脆弱X症候群は5,000人から10,000人に1人と頻度が少ない病気で、この病気と診断された場合に、患者さんやそのご家族、主治医の先生が、どんな病気かよくわからず、その対応にとまどうことが多いのではないかと思いますそこで、このパンフレットは、脆弱X症候群と診断された時に、患者さんやそのご家族、また主治医の先生に最初に目を通していただきたいと考えて作りました。このパンフレットでは、この病気の原因、症状、特徴、生活の対応などについて、できるだけわかりやすく紹介しました。このパンフレットで、脆弱X症候群という病気の特徴を知っていただき、診療や日常の生活に役立てていただければ幸いです2022年1月鳥取大学医学部附属病院 遺伝子診療科 副科長鳥取大学研究推進機構 教授難波 栄二
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